1996年2月に開催された霞ヶ浦の湖岸清掃活動は、その後も延々と継続され、現在では「53 Pick Up!」と名称を改め、2005年2月で10年を迎えました。その間に、この「53 Pick Up!」に共感してくれた日本各地のバスアングラーによって、全国的な広がりを見せるほどになりました。
巷では『ブラックバスによる食害で在来魚が減った』などという根拠のないデマが、まことしやかに流れていますが、釣り場である水辺を日々見続けている釣り人は、決して見逃しませんよ、他に大きな原因があることを。
しかし、水を利用している人たちを攻撃しても何にも得るものはありません。むしろ対立構造が深まるばかりです。そこで別の行動をしなければ・・・・・・と思い、 私たちは水辺の清掃活動を始める決心をしたのです。
湖と川をよくするには、水辺のゴミを拾い上げ、除去することこそが先決です。ゴミの溢れた水辺に、魚たちが溢れるわけがありません。そう考え、水辺の清掃活動を 釣り人として10年間行ってきたのです。
口先だけではなく、10年間実践し、積み重ねてきた集大成が、今回設立されたNPO法人 水辺基盤協会です。国土交通省霞ヶ浦河川事務所を始めとし、茨城県や土浦市 など行政からも賛同され、ここは一つ釣り人が大同団結して霞ヶ浦の浄化に努めようと言う気運が盛り上がっています。
「継続は力なり」という言葉があります。霞ヶ浦の水辺の清掃活動を通じて発足した全国の「53 Pick Up!」の責任者も集めて、11月中旬に総会を開催いたしたく存じ ます。御理解と御協力が頂けたら幸いです。
これはとりあえずのごあいさつです。
特定非営利活動法人 水辺基盤協会
代表 吉田幸二